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2006年夏 怖いカラスの赤ちゃん
中島公園はカラスの多いところです。特にカラスの子育てのシーズンには、気をつけなければなりません。
中島公園のカラスはハシブトカラスとハシボソカラスの2種類ですが、数が多くて強そうなハシブトが気になります。クチバシが太くて、おでこが出っ張っているのが特徴です。
(ハシブトカラス)
カラスの赤ちゃんには近づかないこと
一般的に気をつけなければいけないことを一つ挙げれば「赤ちゃんカラスには近づくな」ということです。
ある日、中島公園駅から入る銀杏並木の園路にカラスの赤ちゃんが地面に落ちたのか、ヨタヨタ歩いていました。
少し避けて通ろうかなと思っていたとき、前を歩いていた若者がしゃがんで触ろうとしたら、早速、親カラスが飛んできました。
私が何度も経験している急降下威嚇飛行です。ビックリした若者が慌てて逃げて行きましたが、カラスはしつっこく追いかけて行きました。
赤ちゃんを守る為の行為、でも怖いです
何で声をかけて注意しないのだと非難しないで下さい。私も知識としては知っていましたが、目の前で見たのはこれが始めてです。
それにカラスは脅かして追い払うだけで、滅多なことでは危害は加えません。このことは分っていても怖いですね。もう何十回と脅かされています。全部中島公園のそばに住むようになった、この6年間弱のことです。
威嚇飛行数十回、足蹴り数回、ドスンと体当たり1回
ほとんどは接近飛行です。シュウッと音がするときと、バタバタ音がするときがあります。後ろから来るのでどんな飛行コースか分りませんが、飛び去る方向を見て後ろから来たと思っています。
接触したのは5,6回、ドシンという感じで体ごとブッツケられたのが1回です。クチバシで突っつかれたことはありません。
赤ちゃんカラスを鳴き声で聞き分ける方法
赤ちゃんの声がしたら近づかない方が良いです。鳴き方ですが、ハシブトカラスは澄んだ声でカーカー鳴くのが成鳥で、赤ちゃんは甘えたような濁った声でガーガーと鳴きます。
ハシボソカラスもガーガーと濁った声でなくので区別が難しいですね。甘えた声がハシブトの赤ちゃんです。面倒でしたら、ガーガー聞こえたら避けて通ればよいと思います。ハシボソはハシブトに比べ数が少ないから、差支えないと思います。
(ハシボソカラス)
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