2008年6月の中島公園

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6月29日 中島公園彫刻清掃

中島公園が一番にぎわう「札幌まつり」も終わり、次は札幌のイベントで一番にぎわう豊平川花火大会です。このような中で、「中島公園モニュメント研究会」が発足しました。 

代表は「札幌彫刻美術館友の会会長」です。 このブログの管理人nakapaもお手伝いをすることになりました。

「中島公園モニュメント研究会」立ち上げのきっかけは去年の夏起こった「野外彫刻悪戯事件」です。 当面の活動は札幌市民共通の財産である中島公園の野外彫刻をきれいにすることです。

さっそく、第1回目の「中島公園の彫刻とモニュメントの清掃」が2008年6月29日9時から12時まで行われました。

札幌彫刻美術館友の会等の美術愛好者と中島公園近所の住民など中島公園ファンが共同して行う意義深いイベントとなりました。 全部で30人くらい参加しました。

単に清掃作業だけでなく、彫刻についての説明、そして、その彫刻を清掃する際の注意事項も聞きました。

彫刻の素材はブロンズ、コンクリート、御影石など、いろいろありますが、それぞれ性質が異なるので、別々の清掃法が必要なことが分かりました。

野外彫刻の清掃で重要な注意点が2点ありました。 彫刻を痛めないこと、怪我をしないこと。いずれも事前に聞いておかないと、おろそかになり易いことです。

彫刻がキレイになることが、何よりの喜びになった楽しい半日でした。

以前、私が運営している「中島パフェ」に「サクラマス」の情報をくださった、橋本さんから、今日の清掃の写真を提供して頂きました。 以下に、表示します。 説明文は私が付けさせてもらいました。 


山内壮夫の「森の歌」は難物です。高すぎて大変。脚立を使ってもやっと半分。水をかけるのが精一杯でした。バケツでかけるのですから、並大抵ではありません。オリンピックの競技に入れたいくらいです。


「森の歌」で奮闘したので、大部慣れてきました。 これは「四翁表功碑」だそうです。 高いところの作業は若い人が積極的に登ってくれました。

山内壮夫の「猫とハーモニカ」です。耳が壊れています。コンクリート製なので、洗剤は使えません。優しく丁寧に拭いて上げなければなりません。 このくらいの高さだと彫刻を抱っこするような気分になれます。可愛く感じますよ。


同じく山内壮夫の「笛を吹く少女」。等身大で立っている感じです。かなり、背の高い少女です。笛はありません。最初からないのでしょうか?

山内壮夫の「母と子の像」です。管理人nakapaも穴の中に手を入れてコチョコチョッと拭いています。作業をしたり写真を撮ったり、相変わらず中途半端のボランティアです。おまけに写真は、まだ整理がつかず、一緒に参加していた橋本さんのをお借りしている始末です。


「母と子の像」はホントに可愛いですね。みんなでなぜ回しています。楽しみながらきれいになりますよ。


「木下成太郎先生像」は当時の彫刻会の第一人者、朝倉文夫の作品です。当時のプロンズ像は大砲にする為、潰されてしまいました。唯一残った貴重なブロンズ像です。しかし、台座はガタガタ、草が生え、像はカラスの糞まみれでした。
草取りから、水掛、カラ拭き、ワックスがけの一通りの作業で見違えるように、キレイになりました。

素晴らしいブロンズ像によみがえりました。今日の作業で一番満足の行く結果でした。みなさん、お疲れ様でした。そして、有難うございました。

以上、急いで書きました。間違い等あるかもしれません。後ほど修正することをお許しください。

6月27日 放置ボート

早朝の中島公園では放置ボートが見られます。深夜に手こぎでボートを出して、遊んで、乗り捨てるのかも知れません。ここはススキノのはずれです。

公園の景観に変化をそえてくれるのが野鳥などの動物です。

動物どうしは仲良しです。人が近寄ると池に飛び込み、急速潜行のカメもカモのそばでは、のんびりと甲羅干しです。

6月24 札幌まつり準備編まとめ

5月28日から6月14日早朝「札幌まつり」開催寸前までを纏めました。

2008年5月28日の中島公園です。
22日に園芸市が終わると直ぐにお祭り準備。ここは札幌コンサートホール・キタラ近くの自由広場です。

自由広場には見世物小屋、お化け屋敷、サーカス小屋が建ちます。その他、マジックハウスや子供たちが喜ぶゲーム小屋などが設置されます。札幌まつりの準備は小屋の設置から始まります。

2008年6月4日お祭り準備の中島公園
向こうに見えるのが藻岩山です。今、露店の照明のためなどに使う電気の配線をしています。お祭りは14日です。後10日ですね。

ポールはともかく、電柱はどうやって立てるのでしょうか?
お答えいたします。推測ですが(笑)。黒いのは蓋。それを取ると深い穴が開いている。そこに電柱を差し込む。
さて、どうでしょう?皆さんはどう考えますか。

2008年6月11日あと三日で札幌祭り
お化け屋敷は工事中です。営業前に中を覗いては面白くないですね。なかは暗いままにしておきましょう。
ここはフリマでお馴染みの自由広場。オートバイサーカスや、見世物小屋、マジックハウス、その他、お子様の喜びそうなゲームなどがあります。

お祭りのサポート施設もだいぶ出来上がってきました。 トイレなども増設されました。公園中電線が張りめぐらされ、臨時の水道も用意されました。

話し変わりますが、ワンワンが遊ぶ芝生の広場に新しい日時計が設置されました。

お祭り直前の中島公園 2008年6月14日早朝撮影
朝5時半ころからお祭り前の中島公園を撮影、カラスが多かった。お祭り準備完了。今は8時45分だが、準備も追い込み、関係者への連絡だろうか。家まで拡声器の音が聞こえてくる。

見世物小屋の並ぶ自由広場です。


オートバイサーカスは自由広場にあります。料金は大人700円


お化け屋敷は2軒あります。 自由広場。


見世物小屋も自由広場にあります。現代版だそうです。

地下鉄幌平橋駅から自由広場に向う園路にも露店が沢山たっています。

正面の左が、お化け屋敷などがある自由広場です。カラスが多くなりました。


焼きそば店です。値段の参考にして下さい。

いろいろなゲームもあります。後ろは文学館です。

お祭りの日はボートも混みます。

人形劇場こぐま座近くです。「さっぽろ祭り」公演もあります。

売店Midoriは菖蒲池の北側です。

護国神社はお祭りのための駐車場です。一般の方は駐車できません。

6月23日 菖蒲池に鯉が戻ってきた

菖蒲池に鯉が戻ってきた
このページには順次続報を掲載することにする。鯉がいるのが珍しいわけではないが、2006年4月のように、全ての鯉が前触れもなく突然消えたりするのは異常だ。目が離せない状態である。

8月2日 豊平館前池の西岸、ときどき遠出をして売店ミドリ(菖蒲池北側)付近で見ることもあるが、ほとんど豊平館前の池にいる。流れの悪い片隅がお気に入りの場所らしい。全部で10匹前後と思う。正確には分からないが、もう少し欲しいところだ。


7月15日夕方 豊平館前の池の西岸に赤い鯉3匹、ピンク1匹、白1匹まとまっているのを、3年ぶりに観た。 黒い鯉は水が濁っているので、いるかいないか分からない。

7月11日早朝散歩 久しぶりに雨が降った。豊平館前の池の西端ばかりにかたまっていた鯉が、分散を始めたよううだ。16時ごろだが菖蒲池北側、売店ミドリの近くに赤1匹、黒3匹いた。 

7月6日早朝散歩 やはり鯉は同じ場所にいた。ゴミがいっぱいあってよく見えないのだ。しかし、ゴミが鯉の動きに合わせるように動き、ときどきチラリと鯉の姿が見える。

やはり、いつもの場所にいつもの鯉がいるようだ。 池は広いのに何で泳いでいかないのか不思議だ。 鯉の習性はこんなものなのか。

7月3日朝の6時ごろ豊平館前の池に行ってみたが、いつもの場所で鯉を見ることはできなかった。 朝早いので寝ているのかもしれない? とにかく、今までは同じ場所で毎回見ることができた。

6月29日これは初めての鯉、同じ場所で撮影。


6月27日同じ場所で撮影。何故か鯉がよそに行かない。



6月25日14時15分
豊平館前の池、西側(いつもの所)に黒9匹、赤1匹、白小1匹、計11匹確認。

6月24日、写真3枚を追加。

23日と同じく豊平館前の池。いつまで生存するか、増えるのか減るのか、観察を続けたい。

同じく豊平館前の池。左下に黒い鯉が2匹見える。

鴨々川、キタラの裏。この川と中島公園内の池との行き来はできない。川には沢山の柵があり大きな鯉がくぐり抜けることはできない。

中島公園内の池でまとまった鯉をみたのは2年半ぶりである。 6月23日9時19分のことだが、実際に入ったのはもっと前のはずだ。いつだろうか? 「お知らせ」がないので分からない。

2006年5月ごろ鯉が一匹もいないことに気が付いた。そのときも「お知らせ」がないから分からない。突然消えた感じだった。

とにかく戻ってきて嬉しい。泳いできたか、車に乗ってきたかわからないけれど、鯉が居るのを見ることができた。

豊平館前の池の西端にたくさんの鯉が居た。他の池も見てみたが、急いでいたので余り見れなかった。 しかし、菖蒲池の南西側でも1匹、大きい黒いのを見ることができた。 一回りすればいっぱい見れたかもしれない。

12時過ぎに行ってみると豊平館前の池にはいたが、それ以外の菖蒲池では目にすることが出来なかった。豊平館前の池では10匹程度居たと思う。

豊平館前の池、朝9時過ぎにはもっと沢山いたと記憶している。

池が濁っていて見にくいが、拡大してみた。

それだけの話だろうか。よく分からない。たとえ10匹程度としても、2006年春、突然全ての鯉が姿を消して以来、初めてのことである。

豊平館前の池でいろいろ撮ってみた。池が濁っていることもあってはっきりは見えないが、証拠写真のつもり。


実際は、黒い鯉の方が多いのだが、池が濁っているので近くのしか見えない。

少し離れると、こんな感じ。動いているので撮った私は分かるが、写真では鯉と判別できない。

こんなオジサンもいるから、撮影し難い。朝来たときはオジサンの前のあたりに沢山いた。

2年以上も居なかった鯉がなぜ姿を現したのか不思議な出来事である。酸欠で全滅して、それでは淋しいから、いくらか放流したと考えれば不思議でも、何でもない。

しかし、そのような話は、かけらほども聞いたことがない。公園の散歩者の噂話は別として。

ついでだが、親子ガモは豊平館前の池に5羽を連れたのと、近くの橋の近くで、岸に上がった、6羽連れを見た。 

6月22日 野外彫刻の写真掲載

中島公園で撮った5枚の写真が2008年6月20日発行の札幌コンサートホール・キタラ会報誌「キタラクラブVol.38」に掲載されました。 

このページにアップしたのは、同じ場所で撮った別の写真です。キタラの方から文学館に向う途中にあります。 この写真では見えないが、手前が「猫とハーモニカ」像です。

「キタラクラブ」にはバラに囲まれた「鶴の舞」だけが大きな写真で、残りの4枚はサムネイルのような小さなサイズで載っていました。この5枚に写っている彫刻は、いずれも岩見沢で生まれた山内壮夫の作品です。

彼は東京高等工芸学校彫刻科を卒業し、本郷新と活動を共にした作家です。代表作品は札幌市大通西1の「希望」像でしょう。大通西2には「花の母子像」があります。

中島公園には児童会館前に「森の歌」、中島公園ほぼ中央にある芝生の広場に残りの4点があります。


「鶴の舞」コンクリート 中島公園ほぼ中央の芝生の広場
通称ワンワン広場の池側(北側)


「森の歌」ブロンズ 中島児童会館前、中島公園公園駅付近


「母と子の像」コンクリート 中島公園ほぼ中央の芝生の広場
通称ワンワン広場の主要園路側(南側)


「笛を吹く少女」コンクリート 中島公園ほぼ中央の芝生の広場、通称ワンワン広場の文学館側(東側)


「猫とハーモニカ」コンクリート 中島公園ほぼ中央の芝生の広場、通称ワンワン広場の池側(北側)「鶴の舞」と同じ小道

今年は山内壮夫生誕100年ですが、その意義深い年に、彼の作品5点の写真を、裏表紙に載せて頂いたことは、私にとって一生の思い出と言っても過言ではありません。

昨年の「札幌まつり」の最終日の夜、「母と子の像」が悪戯で倒されました。その後、「笛を吹く少女」と共に像を花火で焼かれる被害にも遭いました。

その「事件」をきっかけに中島公園を奇麗にしようという趣旨で「中島公園公園モニュメント研究会」(代表、札幌彫刻美術館友の会 橋本会長)が立ち上げられました。

来る6月29日に第1回目の「野外彫刻清掃」を行う予定です。 美術愛好者と中島公園愛好者が共同で行う初めての市民運動です。

この時期に「キタラクラブ」に掲載されたことは、大変意義深いことと感じています。

6月21日 豊平川花火大会予定

今年の豊平川花火大会予定
中島公園の東側を札幌の母なる川、豊平川が流れている。 そこで毎年開かれる「豊平川花火大会」は札幌最大のイベントではないだろうか。

毎年、北海道新聞、朝日新聞、読売新聞の主催で開催されていたが、夕張市が財政破綻した去年の「読売花火大会」は夕張で行われた。夕張市応援のためと思う。

このような訳で毎年3回、7月に開かれていた豊平川花火大会は去年は2回だった。今年も昨年に引き続き読売花火大会は夕張市で開催されることになった。

豊平川花火大会が2回に減ってしまったことは残念だが、夕張の状況を考えると仕方がない。というよりも、その方がいいと前向きに捉えたい。

道新花火大会、朝日花火大会については次のように決まっている。

道新・UHB花火大会(約4,000発)
7月25日(金) 19:40〜20:45(予定) 
問い合わせ 北海道新聞社事業局 電話 011-210-5732

朝日新聞・HTB花火大会(約3,000発)
8月1日(金) 19:45〜20:40(予定) 
問い合わせ 朝日新聞・HTB花火大会事務局

札幌の夏の風物詩として定着した花火大会は2週連続で金曜日に行われる。 豊平川南大橋(南9条)付近から、数千発の花火を夜空に打ち上げる予定である。

6月19日 雨の中島公園を歩く

用事があって薄野に出かけた。 いつものように歩いていった。大体15分くらい。その内10分間は中島公園の中を歩く。

行きは曇りだったが、帰りは雨だった。中島公園に入って3分ほど歩くと日本庭園の横(東側)にある藤棚の園路だが、花はもう散ってしまった。

足元を見ると、子ガモが6羽と母らしい雌が1羽。いつもの親子ガモと違ってバラバラになって泳いだりしているので、カメラの中には一部しか入らない。


しばらく歩くと札幌コンサートホール・キタラについた。雨の中を4分の散歩。風がないので気持はいい。植物が元気になるだろう。


後4分歩くと家に着くが、ロビーに入ることにした。帰る前に家に電話することにした。とくに必要はないが、雨の中を歩いたので一休みしたくなった。


ロビーから中庭に入った。ここは吹き抜けというか、青天井。雨が降っているので、誰もいない。コンサートに行くときは、いつもお仲間とここで待ち合わせをしている場所だ。


お祭りは14日から16日。今日は19日、ちょうど三日たった。この雨は清めの雨になった。お祭りには露店が500店も並ぶ。終わっても露店の匂い、食物が腐ったような匂いがする。

この雨で、全部消えてしまうだろう。 次の行事はパシフィック・ミュージック・フェスティバル。PMFと呼ばれる国際教育音楽祭。7月中開催される。主会場は、この札幌コンサートホール・キタラである。

6月15日 お化け屋敷の呼び込み

お化け屋敷の呼び込みのおばちゃんは素晴らしい。 口先ひとつでドンドンお客をお化け屋敷に引き入れてしまう。 
意味よりリズム。リズムが大事。思わず引きこまれてしまう。

「寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。 ここはご存知お化け村。 寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。
行こうかな行くのよそうかな。 ここは思案の思案橋」

「東京から来たお化け屋敷 今回で4回目。 どんなお化けと出会うのか」

「並んで並んで。 東京のお化け屋敷は一味違うといわれている。 今、どんなお化けが、活躍しているるか」

「お化けで始まりお化けで終わる。 1丁目、2丁目、3丁目。 こんなに明るいにぎやかな所にお化けがでています」

「だれだ、だれだ。泣いているのはだれだ。 
泣いたらお化けが笑っちゃうよ。本物ではないのだから。
泣かない、泣かない」

「愉快なお化け、楽しいお化け。 お化けではじまり、
お化けで終わる。 笑う門には福来る」

「どんなお化けが出て来るか。 上から下から斜めから。 
出た出た、空中より、地上より」

「すごい騒ぎが起こっています。 このお化け屋敷の中で。 そこは通路じゃないよ。 さらし首になっちゃうよ」

6月14 札幌まつり始まる

「札幌まつり」夜の中島公園はおどろおどろしい。お化け屋敷、見世物小屋、オートバイサーカス、それに500軒にも及ぶ露店。園路は歩けないほどの混雑。そのほとんどが若者です。

まるで歓楽街薄野がそのまま引越して来たような感じです。 2年前くらいから見世物小屋の世界にも若者が進出しているが、少し苦戦しているように見えます。

「現代風見世物」より古典「蛇女」の方が入りが好かったような気がします。 「お化けの館」と称する若者が経営するお化け屋敷より、レトロなお化け屋敷の方が入りが良いです。

圧巻は「ワールド・オートバイ・サーカス」、小屋の前にオートバイがあります。 始まる前にデモンストレーション。 バリバリ音を立てながらオートバイが小屋に入ると同時に扉が閉まります。

それから後は外に聞こえるのはオートバイの走る音。それに見物客の後姿が見えます。食い入るように見入っている観衆の姿がみえるのです。 驚くようなため息のような声も聞こえます。これを外から見ていると中に入りたくなります。

以下の画像は午後1時ごろの「札幌まつり」です。 夜に比べて上品だし、人出も少ない。 家族で楽しむなら、昼間の方がよいと思います。


いきなり、山車の画像です。ここは幌平橋駅近くの豊水通にある伊夜日子神社前。否が応でもお祭り気分が盛り上がります。

「買う前にひと言、値段の確認を!」の立看板
そうなのですよ。これが肝心です。「買う前にひと言、値段の確認を!」 地下鉄幌平橋駅前。毎年「札幌祭り」になると立てられます。

9条広場に「警備本部」「迷子センター」
今度は幌平橋駅と反対側、薄野側の中島公園駅です。階段を登り左側に出るとお祭りの露店が直ぐ見えます。この近くに「警備本部」「迷子センター」があります。

真っ直ぐ歩いて3分もすれば、池に当たります。 そこを右に曲がると橋。ここから観える菖蒲池の景観はとても奇麗。札幌祭りの日はボートが沢山浮かんでいます。 白い煙は焼き鳥を焼く煙です。


中島公園内の売店はボート乗場の「大中食堂」とここ「売店Midori」です。 いつも閑散としている売店ですが「札幌まつり」のときだけはにぎわっています。 去年は塩味の函館ラーメンでしたが、今年は蕎麦のようです。


札幌祭りの日は菖蒲池がボートでいっぱいになります。 まだボートが転覆したのを見たことがありません。 大変よいことだと思います。 私自身は若い頃ボートで転覆したことがあります。 つまり、転覆姿を人様に見てもらったことはあるのですが、見せてもらったことがないのです。

お祭りの目玉はお化け屋敷ではないかと思います。水と緑の向こうにお化け屋敷が見えます。 お化け屋敷はカップルで行くと楽しいそうです。 若い頃、そう思って行ったことありますが、とくに変わったこともなかったと記憶しています。


お化け屋敷の向こうに見えるのが「ワールド・オートバイ・サーカス」です。 大きな樽の中を遠心力を利用して横になって走るという曲芸です。


2年前の見世物は古典的な「蛇女」でしたが、去年からは傾向が変わりました。「蛇女」の呼び込みさん は「昔は30軒あった見世物小屋は一軒になってしまいました。この機会を逃すことなく入って下さい。見て下さい」と言ってましたが、見逃しました。 去年からは現代風見世物小屋です。それでも盛況ですね。

行啓通にかかる南14条橋から鴨々川を見ると、」暑い日は涼を求める人たちでいっぱいです。当日は涼しいかったので、それほど多くもなかったです。

いつもはワンワンの社交場の芝生の広場ですが、札幌祭りの日は人様でにぎわっています。広場の中央にある日時計が新しくなりました。

6月12日 札幌まつりまで後1日

中島公園の「札幌まつり」は神事はなく、園路には露店が約500店並び、フリマでお馴染みの自由広場には沢山の小屋が建つ。

お化け屋敷、サーカス小屋、見世物小屋、その他、子供が喜びそうなゲーム、マジックハウスなどである。 

札幌祭りまで、後二日。祭りは14日から16日までの三日間。夜も10時までやっている。

お化け屋敷
全国どこに行っても伝統的な見世物だったが、だんだん少なくなってきた。 夜になると若者でにぎわう。 キャーキャー悲鳴をあげて楽しんでいるようだ。 

少しは怖がってやらなければお化けが気の毒だ。 一度入って失神してやろうかと思うが、こうゆう役はできれば若い女性にやって欲しい。その方が盛り上がるだろう。

ただいま建設中、営業は6月14日〜16日

オートバイサーカス
一昨年までは、テントの入り口に「どなた様に限らず、当曲乗り場を一回ないし二回乗り回した方には右懸賞金を差し上げます」→「百万円懸賞付き」

と、書いてあったと記憶しているが、去年は書いてなかったような気がする。見落としたのかもしれない。 今年はしっかり見ておこう。

ただいま建設中、営業は6月14日〜16日

6月9日 幌平橋駅裏の親子鴨

親子ガモは中島公園に6月3日8羽で現れたという。5日には5羽となって白鶴橋付近にいたそうだ。

私が、初めて親子ガモに出会ったのは6月9日の早朝だった。地下鉄幌平橋近くの行啓通沿いの鴨々川の岸辺で見た。子ガモ5羽を連れた親子だった。

母と子(5羽)は雄ガモに囲まれるように草むらにいた。


うっとうしい雄たちだ。向こう岸に引越そう。


さあ! 向こう岸に向って泳ぎましょ。

もう直ぐ到着だけど、しつっこい雄ガモだね〜。


小鴨は草むらの中に隠れていたが、雄ガモが近づき、母ガモが警戒している様子だった。

小鴨たちを挟んで、近づいてきた雄ガモと母ガモがにらみ合っているようだ。


もう一羽雄ガモがやって来た、母ガモはガーガー鳴いた。近づいている雄ガモも鳴いているようだった。


母ガモは次々とやってくる雄ガモを皆追っ払ってしまった。 左下の草むらの中に小鴨たちが観える。

この朝、他の一組の親子ガモが中島公園菖蒲池の北側で現れたとメールで連絡があった。7羽のヒナを連れた母子鴨だそうだ。 昼ごろ、その7羽の小鴨を確認した。

ということで、現在二組の親子ガモが中島公園に現れたことを確認した。今年も5組ていど、現れてきそうな感じだ。

6月6日の中島公園

14日から16日は中島公園最大のイベント「札幌まつり」です。お祭りを前にした中島公園の様子をお伝えします。


お祭り準備終了の売店Midori。目玉は、そばとアイスクリーム。


東屋のなくなった日本庭園。これが見れるのは今年だけです。
お祭りのついでに「寄ってらっしゃい。見てらっしゃい」


満開過ぎて、散り始めた藤棚の藤。中島公園駅よりキタラへの園路です。


「札幌祭り」の準備中。プレハブ建設中です。「迷子センター」でしょうか?


今回のオマケ画像は、中島公園がすっかり気に入ってしまった猫です。  
「札幌まつり」まで、あと1週間です。

6月5日 札幌まつり準備

「札幌まつり」は6月14日〜16日だが、その準備は園芸市の終わった次の日から始まる。なんと言っても中島公園最大のイベントである。

先ず、自由広場に見世物小屋をつくる準備から始まる。それから電気の配線。これがすごい! 夜の中島公園を煌々と照らすのだ。

中島公園を散歩していると分かるが、園内に電柱がない。 ところがお祭りの日には電柱が沢山立つ。 

どうやってあの大きな電柱を立てるのだろうかと疑問をもった人はいないだらうか?

お祭り準備のため電柱を立て電線を張っている。

6月1日 中島公園モニュメント研究会

鴨々川に清流を取り戻すことはもちろん、子供たちが安心して水遊びが出来る環境を整えることも大切だ。

ガラスの破片なども取り除いて置きたい。こんな思いで「クリーン鴨々川清掃運動」に参加した。


6月1日、新設の「中島公園モニュメント研究会」として鴨々川清掃運動に参加した。

この研究会は去年の夏、山内壮夫の彫刻「母と子の像」の悪戯事件を契機に、「このような悪戯は絶対にやめよう」という趣旨で発足した。

当面の目的は中島公園に散在する約15点の野外彫刻を清掃して奇麗にすることだが、事情があって「モニュメント研究会」という名称(仮称)になっている。

今の所は準備段階で、メンバーは美術関係者、中島公園近所の住民など、8名ほどで構成されている。私も近所の住民として参加している。

第1回目の野外彫刻清掃を6月29日9時から12時の間で行うことにしている。野外彫刻を大切にして、親しんでもらえるきっかけになることを願っている。


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2009年2月23日更新

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