ある日の中島公園>ある日の中島公園2008年>2008年10月の中島公園
10月30日の中島公園
今日は私の所属するシニアネット・ホームページクラブのバス旅行です。 7時に家を出て、地下鉄駅にいく途中の紅葉を撮ってみました。
中島公園の南の部分の行啓通から地下鉄幌平橋駅までの、ほんの一部分です。
午前7時の行啓通、右側が札幌護国神社。
行啓通南14条橋付近、正面に小さく藻岩山の一部分。
札幌護国神社は七五三。
護国神社の紅葉、もう直ぐ地下鉄駅。
南14条橋より中島公園内、鴨々川を望む。
ちょとだけ寄り道、彫刻「風景の夢」広場。
そこから観た、札幌コンサートホール・キタラへの園路。
約5分で地下鉄幌平橋駅、ここは駅前広場。これから集合場所のテレビ塔前に行きます。
そこからバスで、定山渓、中山峠(雪でした)、洞爺湖、有珠山麓、伊達歴史の杜、室蘭白鳥大橋、苫小牧、札幌テレビ塔前(解散)の小旅行に行ってきます。
10月28日 八窓庵は復元したが
国指定重要文化財の八窓庵は中島公園のシンボル的存在です。 その八窓庵が、保護しているプレハブ小屋と共に潰れてしまいました。 2005年の3月のことでした。
復元費用、約1億円はプレハブ設置業者の全額負担となりましたが、復元完成までに3年7か月かかりました。
プレハブ小屋に保護された八窓庵は日本庭園の奥にあり、日本庭園は冬季間閉鎖されています。
誰にも見られない状況で、倒壊が進行してしまいました。 もし、日本庭園が冬でも開園して、人が通れる状況なら、この倒壊は避けられたかも知れません。
冬の中島公園を散歩する、ほとんどの人はリピーターです。毎日同じようなコースを歩く人が多いのです。小さな変化も見逃しません。
当時は空前の積雪で、毎日のように積雪による建物の倒壊がニュースになり、積雪地に住む人は誰もが心配していました。
つまり、誰もが「この建物は大丈夫かな?」と注意を払いながら見ていた状況があったのです。
もし、八窓庵を保護するプレハブ小屋に傾き等の変化があれば、いち早く見つけ関係者に連絡した可能性は充分にあります。
積雪など自然界の攻撃から守るためには多くの人目は必要です。 いきなりプレハブ倒壊となる場合も、あるかも知れません。 しかし、多くの場合は前触れがあります。
10月20日の中島公園
〜中島公園紅葉最新情報10月20日撮影〜
この頁は全て10月20日朝の撮影です。 「ご案内情報」ですから、場所は明記しています。 場所が分からない場合は、
左側メニュー最上段中島公園マップ
をクリックするとマップが表示されます。
中島公園駅から公園に入り直進し池に突き当たったら、右折して菖蒲池西側を散歩するイメージで画像を並べました。
中島公園駅近くの銀杏並木。そろそろ黄葉です。工事のため移動した銀杏も帰ってきました。
パークホテル側から観た池越しの藻岩山。 ここから観ると仰角8度、山が一番美しく観える角度です。
売店Midori辺りから見た小道のある半島。 西側(右)は日本庭園で、茶室八窓庵も3年7か月ぶりに復元されました。
菖蒲池北西側。 前の画像を反対側から観たところです。ここは園路から外れて小道になっています。
豊平館近くの菖蒲池の看板。 新設された看板です。キタラに行く途中にあります。園路の池側が緑地になっています。
キタラ前広場に近い橋。鴨々川から分かれて小川になっています。この川は菖蒲池に水をそそいでいます。
キタラ裏(西側)の鴨々川。 中島公園の西側を流れています。川に沿った道は雰囲気のある散歩道です。
中州橋(キタラ南側)より観た鴨々川。一般道路より、一号、二号、三号の三つの中州橋を渡って中島公園に入ります。
行啓通からキタラへの道路。 公園内唯一の一般道路です。キタラ駐車場へと続いています。
東岸から観た菖蒲池周りの紅葉。 今まで歩いてきた反対側です。東側ですから午前中は紅葉がきれいに撮れます。
菖蒲池東岸の散歩道(南側)。 道なりに歩いて行くと中島公園駅です。左に池、右に森。 とてもよい散歩道です。
地下鉄中島公園駅のエスカレーター出入口は
2009年3月末までに完成予定です。
10月14日の中島公園
少し、くどいようで恐縮ですが、中島公園紅葉案内です。直ぐに終わってしまうのであせっています。
時々刻々色が変わっているような気がします。この後には厳しい冬が待っています。今年最後のお祭りのようなものです。ご容赦ください。
10月14日の中島公園は、ますます秋色になってきます。全体で4割ていどが色づいている感じです。これからは中島公園が一番美しくなる季節です。
菖蒲池東側の森、正面は「木下成太郎先生像」。
藤棚から日本庭園をみたところ。
豊平館近くの橋、左に小さく日本庭園入口が見える。
札幌コンサートホール・キタラ広場近くを流れる川。
更に上流に進む。
上の橋を真横から見たところ。
正面は札幌コンサートホール・キタラ。 行啓通からの道路。
中島体育館裏。左側はフリマでお馴染みの自由広場。
地下鉄幌平橋駅からキタラに向う園路。左側は自由広場。
護国神社。
鴨々川に架かる橋、向こうの橋が行啓通の南14条橋。
鴨々川水遊び場、向こう側は行啓通。
10月12日 10月11日の中島公園
10月11日の中島公園です。 中には葉が落ちてしまった木もあります。 しかし、これからが紅葉本番です。10月中旬あたりから見ごろになると思います。
中島公園駅からキタラに向う園路です。藤棚の辺りから見た日本庭園です。
豊平館前の池です。 池の西端ですから、市電電停に行く出入口に近い方です。
札幌コンサートホール・キタラ南側の森です。 こちらのイチョウが黄葉していますが、中島公園駅近くはまだです。
更に南に行くと鴨々川です。 中州第2号橋が見えています。
ボート乗場の営業もそろそろ終了です。 ひっくり返したボートは今年は使いません。
「木立のギャラリー」は10月26日まで開催中です。小中学生、一般から応募して作品が展示されています。
文学館です。 公式ホームページ→ 北海道立文学館
10月11日 観光ボランティアご案内
中島公園も紅葉のシーズンです。 このたび、国際プラザ、観光ボランティアの方々をご案内しました。
ボランティア活動の参考のため、市内観光スポットを視察しているそうです。 今回は中島公園ということで、私が案内することになりました。
「気楽に知っていることを説明してくれれば十分」と言う事なので喜んで引き受けました。 およそ1時間30分の見学散歩になりました。
先ず、9条広場の山内壮夫の「森の歌」の説明をしました。 次にパークホテル前あたりから菖蒲池越しの藻岩山を観てもらいました。 山が一番美しく観えるのは仰角8度といわれています。 それがこの位置なのです。
タイミングよく、およそ3年半前積雪により倒壊した茶室「八窓庵」は修復完了していました。
只今一般公開中。 14日から冬季間の積雪から保護するプレハブ小屋の建設が始まります。 再び立入禁止になり、再公開は4月下旬の予定です。
豊平館では天皇がつかわれた品々のうち、椅子や銀製花瓶、小物などを見学しました。 明治天皇がお泊りになった部屋は時代考証による複製ですが、蚊帳をつったベッドなど興味深いものです。
ちょうど、広間では結婚披露宴が始まろうとしていました。 係りの方が「どうぞ中に入って見てください」と言ってくれました。
天文台の中に入ったことのある人は少ないと思いますが、こんな感じです。
中島公園ほぼ中央にある芝生の広場で、山内壮夫の4点の彫刻を見た後に、東側の森に入り「木下成太郎先生像」の説明をしました。
北海道立文学館までの見学コースの途中で、「木立のギャラリー」が開催されていました。
文学館前で解散です。
最後にミーティング。 これでおしまいです。 お疲れ様でした。
10月6日 八窓庵一般公開中
2005年3月に倒壊した国指定重要文化財「八窓庵」の修復工事が終わりました。 一般公開はすでに始まっていますが、10月5日〜13日、午前9時から午後5時です。
日本庭園入口の立て看板、公園ライトアップは終了です。
八窓庵は約400年前に小堀遠州が滋賀県に建築したといわれる茶室です。 大正時代に札幌の実業家が買い取り、1971年に札幌市に寄贈され、中島公園内の日本庭園に移築されました。
2005年3月、八窓庵を積雪から守るためのプレハブが雪の重みで崩れ、中の八窓庵も倒壊しました。 復元には3年7か月かかりました。
折れた柱は残った部分をつないで復元するなど、修復には大変な手間がかかりました。費用は約8,150万円掛かりました。
一般公開終了後の14日からはプレハブ設置工事のため閉鎖されます。積雪など環境の厳しい冬季間はこのプレハブにより保護されます。
すでに終了していますが、次のような関連記念行事がありました。
復旧工事パネル展(豊平館)10月1日〜7日 工事の様子をパネルで紹介。
日本庭園野だて席10月5日(日)11時、13時、14時、15時。各20人。
10月4日 中島公園野外彫刻清掃
芸術の秋です。 中島公園モニュメント研究会では、芸術と歴史の公園、中島公園の野外彫刻の清掃を行いました。
同会では「だれでもできる彫刻のお掃除を行います。 ちょっとだけ参加、見学だけでも歓迎です。お友達を誘って参加して下さい」との呼びかけのチラシをつくり、ボランティアを募りました。
第2回中島公園野外彫刻清掃は9月28日(日)9時から12時までの予定で行われましたが、少し時間をオーバーしたようです。
16名の方々が彫刻清掃に汗を流しました。
単に清掃をするのではなく、彫刻の説明を聞いたり、材質にあった清掃法を学んだりしながら、中島公園に点在する野外彫刻をきれいにしてくれました。
有難うございました。 次回は来年の春と聞いています。 私も参加するつもりです。
彫刻清掃に参加した北海道コミュニケーションズの橋本さんが写真を送ってくれました。 お言葉に甘え、このブログで使わせてもらいます。 橋本さん有難うございました。
山内壮夫の「森の歌」は7mの高さがあります
母像を囲む多数の子供の像や牛、馬、羊と言った動物が…
仕上げはワックスをかけてから乾拭きをします
下で梯子をしっかりと支える必要があります
小野健寿の「のびゆく子等」、菖蒲池の北にあります
梯子や脚立を使っての作業はチームワークが大切です
四翁表功之碑、4人の開拓功労者を顕彰して建てられた
人は怪我しない、彫刻を疵つけないことが前提の作業
キタラのシンボル「相響」は安田侃の作品、まず説明を聞く
丸くて美しく、磨けばさらにきれいになる
中島公園ほぼ中央の芝生の広場にある「猫とハーモニカ」
彫刻を計測しデータベース作成の資料にする、「鶴の舞」
「猫とハーモニカ」「鶴の舞」「笛を吹く少女」は山内壮夫作
「森の歌」とこの「母と子の像」を含め5点が山内壮夫作品
武蔵野美術大学創設者「木下成太郎像」、先ず水をかける
台座に隙間が出来、草が生えているので除草作業
「木下成太郎先生像」の清掃完了、きれいになりました。
彫刻を美しく見せるには、周りの除草も大切です
10月3日 中島公園紅葉ライトアップ
「中島公園紅葉ライトアップ」が中島公園内の日本庭園で開催されました。 札幌市内のほぼ中心部にある中島公園の紅葉をライトアップするイベントです。
ロマンティックパーク「光の森2008」と題し、自然とライトアップの調和で新しい札幌のワンシーンが作られました。
用意した55個の投光器で樹木を照らし、幻想的な雰囲気の中で市民音楽フェスティバルの開催や、温かいお茶の無料提供もありました。
今日の演奏は2台のギターとテナーサックスのトリオによるボサノバです。 確かバンド名は「ロマンティック・スリー」だったと思います。
温かいお茶の無料提供とチラシに書いてあったので、情報確認のため飲んできました。紙コップに番茶です。雨が降ったり止んだりしていました。
午後6時〜9時までの幻想的なひと時でした。
このイベントは今日から10月5日の日曜日まで三日間続きます。
10月1日の中島公園
10月1日の中島公園です。 9月28日に「中島公園モニュメント研究会」による野外彫刻清掃がありました。
色づき始めた紅葉の中島公園と、きれいになった野外彫刻をご覧ください。 念のためですが、中島公園の紅葉はこれからが本番です。 今はホンの序の口です。
ボランティアによる清掃できれいになった「森の歌(山内壮夫)」、 1959年に設置されました。来年で50年、去年は山内壮夫の生誕100年でした。
彫刻「森の歌(山内壮夫)」は鳩の糞で汚される場合が多いです。
小野健寿 作「のびゆく子等」。菖蒲池の北側にあります。
菖蒲池北側の中島で観た水鳥。 鵜だと思います。
秋風が吹き、ボート乗場も今年の営業そろそろ終了です。
東側の森です。黄葉は20%程度と見受けました。
武蔵野美術大学を創設した「木下成太郎先生像」です。 台座も草ボウボウでしたが、ボランティアによる清掃できれいになりました。 ブロンズ像にはワックスをかけ乾拭きをしてくれたので、とてもきれいになりました。
少しだけ紅葉の東側の森です。
復元された国指定重要文化財八窓庵です。10月6日〜13日 9時〜17時の間、公開されます。 「中島公園ライトアップ」は10月3日(金)〜5日(日)18:00〜21:00の開催です。 その日に使う投光機が設置されています。
四翁表功碑です。ご存知ですか。この碑も清掃済み。
左が日本庭園、右が藤棚のある園路、正面は売店ミドリ。
国指定重要文化財豊平館。優雅なはウルトラマリンブルー
キタラの裏側、ホタル橋近く。
中島公園ほぼ中央の芝生の広場の北東。
北海道立文学館。
山内壮夫の「笛を吹く少女」もきれいになりました。
きれいにしてもらって幸せそうな「母と子の像」山内壮夫。
「ネコとハーモニカ」山内壮夫
キタラのシンボル安田侃作「相響」もピカピカ。
「相響」の後ろを流れる小川も秋の気配。
幌平橋駅からキタラに向う園路。左側が自由広場。
フリーマーケットも10月で終了、又来年。自由広場。
正面はキタラの森、私が勝手に付けた名前です。
キタラ近くの森です。自由広場にも隣接しています。
行啓通からキタラに向う道路にかかる白鶴橋。
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